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2018.7.29〜30 燕岳・家族登山
category: 北アルプス | author: オオケン

学校が夏休みの子供と一家5人で一泊二日の登山へ

 

向かうは昨年も嫁と二人で登った、北アルプスの燕岳。

 

真ん中の娘だけ、ほぼ登山歴なしだが、

 

先週の引退試合まで部活(テニス)の練習をしていたので大丈夫だろう。

 

夏休みということで、土日は避けて平日の月曜日から登り始めることに。

 

前日の夜に出発して、深夜3時に到着するも第一駐車場はすでに満車・・・(平日です)

 

第二駐車場になんとか停めることができたので、少し仮眠して朝6時に出発。

 

登山届は前日の車での移動中にネットで提出済 →コンパス 

 

なので、燕岳登山口前の登山ポストはスルー。

 

標高1450mの登山口からテント場のある燕山荘が2704mあるので1250mほどの上り。

 

距離は短いけれど、それなりに急登が続きます(北アルプスの三大急登らしい)

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3時間ほどで、合戦小屋へ到着。

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平日なのにものすごい人。なんとか座る席を確保して、名物のスイカをいただきます。

 

二切れを5等分に切ってもらいました(一切れ800円)

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各自ウレタンマットをザックに直接入れているので、ザックが大きくて重たそうに見えますが

 

途中水場が到るところにあり水分も確保しやすいため、荷物は非常に軽いです。

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合戦尾根に出ると、燕山荘が見えてきましたが、あいにくガスが多く槍ヶ岳方面は眺望なし。

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お昼頃には燕山荘に到着。

 

登山者は多いですが、テント場は比較的空いていました。

 

すぐにテントを二張張って、

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昼食を食べて燕岳へ行く予定が、相変わらずガスが多く、景色も良くなさそうなので

 

テント場で日向ぼっこしたり、昼寝をしたり、本を読んだり

 

スマホをいじったり(ドコモの電波は届いてます)おのおのの時間を過ごす。

 

結局その後は、燕山荘のオシャレなカフェでケーキを注文して食べて

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夕食は豪華に鍋ですき焼き(卵も人数分持参)

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日が暮れ始めてから、ようやく燕岳が顔を出す。

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反対側の遠くには槍ヶ岳や、先月登った大天井(おてんしょう)岳がくっきり。

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翌朝は早起きするので、早めに就寝。

 

夜は月明かりが明るすぎて、星があまり見えませんでした。

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ヘッドライトも灯けずにウロウロできます。

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朝になるとすっかり雲が無くなり、キレイな朝焼け。

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この時間はいつ見てもキレイですね。燕岳の山頂付近にも人影が見えます。

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この時間を過ごすために山の上で宿泊しているようなものです。

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富士山と、つい先日登った八ヶ岳方面と北岳らしき山が遠くに見えます。

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朝日を浴びたあとは、早朝のうちに燕岳へ。テント場からは片道30分ほど。

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青空の中、家族全員で2763mの燕岳へ登頂です。

 

 

今回、テントはMSRエリクサー2(2人用)と

 

20年前から愛用のライペンエアライズ2(2〜3人用)を持ってきましたが、

 

家族の荷物をMSRの広大な前室部分に収納できるため、快適に眠れました。

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3シーズン用のダウンシュラフも少し暑いかな?

 

と思いましたが、シュラフから出ると意外に寒いので、

 

これくらいでちょうどよいと思います。

(他のテントサイトから、夜寒くて衣類を全部着込んだ・・・、みたいな声も聞こえました)

 

自分のものは自分で持つ、ということで

 

バックパックは次男と娘も30L以上、長男は大人と同じくらいの容量の60Lでした。

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下山時は再びガスガスで、写真はほとんど撮らず。

 

燕岳は北アルプスでも初心者向けということで、団体さんも非常に多くて

 

下山時は大渋滞でした(平日です)

 

土日はもっと凄いことになっていると思うと、恐ろしいですね。

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2018.6.17〜18 大天井岳(おてんしょうだけ)
category: 北アルプス | author: オオケン

天気予報を睨みながら、6月の梅雨の晴れ間を狙って、

 

嫁さんと二人で晴れてそうな北アルプスの大天井岳と常念岳に行くことに。

 

中央道から長野道の高速を降りて、

 

安曇野の一ノ沢登山口近くの駐車場にはすでに何台か停まっているが、

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日曜日とはいえまだまだ本格的なシーズン前なので、これでも全然人は少ないほうだろう。

 

登山届を提出して、入山は朝8時すぎ(相変わらず遅い)

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ここの登山口で標高は1320m。

 

途中の常念小屋のある常念乗越(のっこし)が2460mということで、まずは1140m程登ります。

 

移動距離も5.7km程あるので、そこまでのコースタイムも4時間30分程。

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お昼に常念小屋について夕方に大天井岳の近くにある大天荘まで行って、そこでテントを張る予定。

 

順調に行けば16時くらいにはテント場へ到着する計画です。

 

 

しばらくは樹林帯の沢沿いを進んでいきます。

 

天気が青空過ぎて、日差しが強烈です。

 

空の色がブルーの短パンと靴下と同じ色ですね(偶然)

 

 

 

常念岳が見えてきましたが、かなり遠いです。

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標高が2000mくらいになると、雪渓が出てきた。

 

今回は軽アイゼンも持ってきましたが、雪がザクザクなので

 

そのままで通過。

 

沢に沿って雪渓があるので、川に落ちないように雪の割れ目には近づかないように

 

ツボ足とストックで慎重に進んでいきます。

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雪がなくなると、階段で一気に高度が上がります。

 

崖の横を通って、胸突き八丁の高巻きを越えて

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地図上では水場がこのへんで無くなるみたいなので、

 

ここで3日分の雪解け水を汲んでおきます。

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プラティパス2L×2本とナルゲンボトル1Lの

 

合計5L程追加になったので、ザックが重いです。

 

多分、総重量25kgくらいあります。

 

 

桜のような花や

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スズランのような植物が咲き誇っていた(あまり興味はないけど)

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ちょうど12時頃に常念乗越に到着。

 

一気に眺望が開けて、目の前に槍がドド〜ンと(近い!!)

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槍と穂高連峰を眺めながら昼食。

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たまには自分を自撮り。

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昼過ぎからちょっとガスが増えてきたので、

 

大天井岳方面へ向けて出発。

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槍が見放題なので、頻繁に止まって眺めるので

 

なかなか進みません(贅沢な景色です)

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日曜日なので、雪に囲まれてる槍や奥穂に登っている人も多いんだろうな〜

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自分はまだまだ雪山は無理です(冬靴もピッケルも12本アイゼンも持っていないので)

 

 

進んですぐにいきなりの急斜面を登って、横通岳(2767m)の横を通っていきます。

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暫く進むと気持ちの良い稜線沿いの道。白馬岳に行った時を思い出すような稜線が続きます。

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常念山脈を境に雲が東へ押し戻されています。

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なので、ず〜っと晴天の中を歩けました。

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高所で日陰が全くないので、サングラス必須です。

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遠くに大きな雪渓が見えてきた。

 

どうやらあそこを通る必要があるらしい。

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トレースが付いていて、ここもアイゼン無しで全く問題なし。

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ただ、太陽で溶けたところが氷で固まっていてツルツルの箇所もあったので

 

慎重に進んでいきます。

 

東天井岳の尾根を越えると、

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中天井岳の向こうの向こうにようやく大天井岳がチラ見。

 

本日の幕営地の山荘が見えてきて、16時にテント場へ到着。

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すでにテントを張って槍を眺めていた女性の先客がおりましたが、

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他には誰もいない。

 

山小屋には関係者の人がいたが今日着いたばかりで、まだ営業はしていないらしい。

 

なので、テント代は無料。

 

トイレは山小屋の中のを使用しても良いとご厚意をいただいた(ありがたい)

 

テントはなるべくフラットで、風のあまり当たらなそうな場所を選ぶ。

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ガスも多くなってきて眺望もあまり良くないので、

 

このままテントの中で夕食を食べて(風が冷たく寒いので)早々に就寝。

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翌日朝は雲海のみで朝焼けは見られず。

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朝食を食べて、テント場から10分ほどでサクッと大天井岳(2922m)を登頂。

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来月7月に行く予定の燕岳や燕山荘が見えました。表銀座の縦走路もクッキリ。

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テントに戻って、常念岳方面に戻る途中で、地震速報が(山頂でも携帯電話の電波は通じます)

 

大阪北部で震度6らしく、自宅(滋賀北部)にもまあまあ近いので

 

息子にLINEですぐに安否確認(便利な世の中です)

 

 

とりあえず地震の影響は大丈夫そうだが、家のことも気になるし

 

これからの天候もイマイチということでもう一泊する予定が、

 

常念岳は次回までの楽しみに取っておくということにして、そのまま下山することに。

 

 

曇り空のなか、歩いていると、

 

すぐ目の前で突然岩が転がった・・・・・と思ったら

 

雷鳥でした。

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しかも模様の違う二匹目にも遭遇。

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雨とか曇り空に出現するんでしょうか。

 

昨年の雨の白馬岳で出会った雷鳥を思い出しました。

 

常念岳が近くに見えますが、あそこまで行くのに一旦常念小屋まで降りてから

 

さらにそこから上り1時間以上かかるっぽい(意外に遠いです)

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なので、今回は早めに帰宅することを優先して、下山。

 

14時前には駐車場まで降りてこられました。

 

 

※自宅や子供は特に地震の影響は無しでした。

 

今回の主な登山装備:

私の75Lザック/嫁の80Lザック/MSRテント/調理器具/MSR鍋

プラティパス2L水筒/ナルゲン1Lボトル/トレッキングポール

 

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2018.6.2〜6.3 蝶ヶ岳(晴れ)
category: 北アルプス | author: オオケン

高校の部活を先日引退し、体力が有り余っているであろう息子と二人で

 

週末の土日に山へいくことに。

 

息子とは二年ほど前に薬師岳へ登ったり、

 

昨年は八ヶ岳の赤岳へ登ったりと、ちょこちょこと一緒に登山に行っている。

 

なので、それなりに登りごたえのある山でないと

 

満足しないだろうと思い、まだまだ残雪が残っているであろう、

 

北アルプスへ行ってみることにした。

 

 

土曜日の深夜〜早朝に岐阜県側のあかんだな駐車場に車を駐めて、

 

バスに乗りかえ朝7時すぎに上高地に到着(往復2050円/人です)

 

 

 

 

天気も良くて、河童橋から見る西穂高岳方面が素晴らしい。

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息子も初めて見る穂高連峰に少し感動しているようで

 

しきりにスマホで写真を撮っていた。

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小梨平キャンプ場の脇を通り過ぎて、徳沢までズンズン歩いていく。

 

上高地にあるいくつかのキャンプ場は

 

芝生で気持ちよさそうなので、そのうち泊まってみたいですね。

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ずっと平坦の徳沢園までは一時間半くらいで到着。

 

そこからいよいよ登山口から登っていきます。

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樹林帯を抜けて、急登のつづら折れを登り切ると

 

やがて雪がちらほら。

 

 

 

そのうちほぼ雪で覆われた道になる。

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気温も高くて、雪も緩んでいて

 

ソールの硬い登山靴なら全然問題なし。

 

雪がゆるいところでは、足がズボッとハマることもあるので

 

ゲイターを装着して進む。

 

 

 

泥でドロドロの区間でも、ゲイターがあれば

 

躊躇なく進めるので精神的にも非常に楽だ。

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息子に先頭に行ってもらいルートを捜しながら進んでいく。

 

今回息子には65Lのザックを背負ってもらっているが、

 

部活を引退したばかりなので、全然息が切れておらず

 

かなりのハイペースで登っていき、

 

自分も体力はある方だがついて行くのがやっと(汗

 

 

 

雪なので踏み跡がわかりずらいが、

 

リボンやマーキングが到るところにされていて

 

ルートファインディングはわかりやすい方だと思う。

 

登山口から3時間程で稜線に出る。

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穂高連峰から遠くに槍ヶ岳がキタ〜

 

 

 

 

 

稜線上には本日の宿泊予定地の蝶ヶ岳ヒュッテが見えてきた。

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だいぶガスっています。

 

 

 

 

テント場はまだお昼なので、ガラガラ。

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受付をサクッと済ませてテントを張ります(1000円/人)

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飲料水はヒュッテで1L・200円で買えます。

 

とりあえず下から担ぎ上げてきた2Lがあるので買わずに済んだけど

 

少しでも軽くして山頂で水を購入するってのも、アリだな

 

と思いました。まあ今後の体力次第ですが・・・

 

ヒュッテ近くのベンチで、絶景を眺めながら昼食を作って

 

コーヒー飲んで至福の一時。曇っているのでちょっと寒いです。

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予定では15時くらいにテント場に到着予定でしたが、まだ13時頃。

 

昨晩、仕事を終えてすぐに車を走らせてきたので(朝到着後2時間くらいは仮眠した)

 

さすがに眠くなってきた。

(いつもは嫁さんと運転交代しながらなのでもう少し眠れている)

 

稜線上は風が冷たいが、テントの中は思いの外暖かい。

 

15時くらいまで昼寝。

 

 

 

夕方に一旦起きて、山をボーッと一時間くらい眺めつつ

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日が暮れる前に夕食の準備。

 

 

 

来る途中にセブンイレブンで購入した、金のビーフカレーが激ウマでした。

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最近コーヒーはゴールドフィルターをジェットボイルに載せていれていますが

 

これがなかなか良い組み合わせで気に入っている。

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この時間になるとだいぶテント場も賑やかになってきたけど、

 

夏山シーズンの週末や連休はこんなもんじゃ無いんでしょうね。

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明日は朝日を見るため、早めに就寝。

 

あれだけ昼寝をしたけれど、全然眠れました。

 

 

 

 

翌朝4時すぎに、まわりのテントからの声が聞こえ始めたので起床。

 

空が薄っすらと明るくなってきていました。

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さすがに結構寒いです。テントのフライシートや

 

外に置いていたゲイターが凍ってパリパリでした。

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東の空が徐々に明るくなって来て

 

真っ赤な太陽が顔を出します。

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何度見ても朝日はキレイですね。

 

 

 

近くではウエディングドレスを着た新郎新婦が記念撮影をしていました。

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穂高連峰が徐々に朝日に照らされて、

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モルゲンロートがキタ〜

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雲海は見れませんでしたが、最高の天気です。

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この朝の景色が見るためにテント泊をしているような物ですが

 

息子もまあまあ感動しているようで何より。

 

すっかり日も昇って、朝飯を食べてから

 

2677mの蝶ヶ岳のピークもすぐそこなので

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記念写真を撮ったりして

 

名残惜しいですが8時頃には下山です。

 

 

今年はあとどこに登ろうかな〜

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下りはスイスイ、サクサク進み

 

あっとゆう間に徳沢園に到着。

 

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時刻は、まだ10時過ぎだったので

 

初めて中のオシャレなカフェで息子はソフトクリームと

 

自分はトーストとコーヒーを注文。

 

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上高地バスターミナルまでの単調な平坦道を通って、

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帰りに近くの平湯温泉に寄ったりしながら帰路につきました。

 

ルート的には時間も短いしちょっと楽すぎて物足りなさもありましたが、

 

ゆっくりノンビリできたので、まあ良かったかなという山行でした。

 

今回の主な登山装備:

私の75Lザック/息子のザック/ゲイター/二人用テント

調理器具/コーヒーフィルター/カップ

 

 

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2017.10.17〜18 涸沢〜奥穂高岳〜上高地 DAY2
category: 北アルプス | author: オオケン

一日目の続き

 

 

 

二日目の朝、結局は早朝4時に出発することにして

 

まずは穂高岳山荘を目指します。

 

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ココから先は岩場が多く、落石の危険もあるので

 

ヘルメットを被りヘッドランプを装着。

 

所々にあるマーキングされた印と踏み跡を頼りに進みますが

 

岩場は踏み跡がわかりにくく、何度かルートを間違えました。

 

 

 

一時間くらい歩いて、ザイテングラートに到着。

 

 

昨日、涸沢ヒュッテの中のインフォメーションボードに

 

ザイテングラートで滑落による死者が3名

 

立て続けにあったことが注意喚起として掲示してありましたが

 

いずれもヘルメット未装着による頭部損傷が原因とのこと。

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ここから本格的な岩登りになるので、

 

気を引き締めて慎重に進みます。

 

だんだん夜が明けてきました。

 

 

三日月がキレイです。

 

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地面には霜柱が出来ていて寒いですが、

 

登っているとちょうどよい感じです。

 

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鎖場や、鉄ハシゴなども所々ありますが、

 

三点支持で確実に登っていきます。

 

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高度感もそんなになくて、難しい感じではないです。

 

少し上まで登ると、山の向こうに

 

テント場からは全く見えなかった雲海が見えてきました。

 

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そのうち5:59くらいに日の出を迎えました。

 

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山肌が赤く染まってくるモルゲンロートが来た〜

 

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下から見たらきれいなんでしょうが、

 

上からでもスゴイ幻想的です。

 

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朝焼けに照らされながら、ズンズン登っていきます。

 

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ザイテングラートを抜けて

 

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山荘が見えてきました。

 

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日もすっかり昇り朝焼けがキレイですが、

 

山荘前には人が全くいません。

 

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朝日と雲海。

 

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補給食と水分を摂り、少し休憩してさらに山頂を目指します。

 

山荘付近で標高2983mあるので、

 

実質あと200m程登れば山頂です。

 

山荘から見える斜面を登ります。

 

よーく見ると鉄ハシゴが見えます(見えるかな?)

 

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ほぼ垂直の斜面を登っていき、一気に高度を上げていきます。

 

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鉄ハシゴはしっかり取り付けられています

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山荘近くにテントが見えます。

 

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このあたりは浮き石も多く、石を下に落とさないように

 

細心の注意を払いながら登っていきます。

 

 

 

それにしてもさすが平日、他に登山者は全くいません。

 

休日だと渋滞して、時間がかかるんだろうな〜

 

 

山荘を挟んで3103mの涸沢岳

 

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太陽がだいぶ昇ってきました。

 

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涸沢岳と北穂高岳の間に槍が来た〜

 

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三千メートル峰の豪華な顔合わせ。

 

ず〜っと雲海を眺めながら登っていきますが

 

全然見ていて飽きません。

 

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素晴らしい天気と景色です。

 

青い空と白い雲海と金色に輝く山々のコラボ。

 

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稜線に出て西側をようやく見ることが出来ました。

 

遠くに白山が見えます。

 

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まだ雪が降っていないのか、山頂付近は白くなってません。

 

手前に見えるのが、笠ヶ岳でしょうか。

 

まだ登ったことないですが、非常にかっこいい山です。

 

こうして登ったことのないカッコイイ山を見てしまうと

 

いつか登ってみたい・・・ってなるんですよね。不思議です。

 

 

 

そして見えてきたのが、難所のジャンダルム。

 

IMG_6779.jpg

この場所で一体何人の人が命を落としたんでしょうか。

 

写真ではあまり伝わりませんが

 

静かに佇む存在感のある山塊は、異様な迫力でした。

 

 

 

空の青がだんだん濃くなってきた。

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山頂まであと少し。

 

西穂や前穂への分岐点。

 

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そして遂に奥穂高岳山頂。

 

標高3190mの日本第三位の高峰。

 

IMG_6815.jpg

 

三千メートル峰は今年、

 

仙丈ヶ岳・立山に続いて三座目です。

 

頭痛とかも全く無いので、

 

さすがに高度順応してきたんでしょうか。

 

 

東の方を見れば、八ヶ岳や富士山が見えます

 

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山頂は360℃のパノラマでとにかく眺めが最高です。

 

 

IMG_6795.jpg

 

写真では全然うまく伝わりませんが、

 

とにかくスケールが違います。

 

IMG_6812.jpg

 

しかも誰〜も他に登山者がいないので、山頂貸し切りという贅沢な時間。

 

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嫁と二人で、今まで登った山とかこれから登りたい山など

 

あ〜でもないこ〜でもないと話しながら、ダラダラ過ごします。

 

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時間があれば1時間でも2時間でも過ごしていたい場所でしたが、

 

そうこうしているうちに、今日中に家に帰らないといけないことを思い出し、

 

山頂から上高地のバス停まで6時間ほどかかるので、渋々下山。

 

 

 

途中の穂高岳山荘で手ぬぐいを購入し、

 

すっかり明るくなったザイテングラートを通り抜け

 

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帰りは涸沢小屋経由のルートでテント場まで戻りました。

 

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ようやく日の当たる時間だったので、昼食を作って食べている間に

 

寝袋やテントなどを干したり、荷物をパッキング。

 

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11時くらいには上高地に向けて出発です。

 

地図を見ると、来た道以外にパノラマコースというルートがあり

 

徳沢園までのコースタイムもココから4時間くらいで

 

来た道と同じくらいだったので、行ったことのないルートを選択

 

少しハードそうな道のりにワクワク。

 

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滑落するとかなりヤバイ高さの岩場や

 

日陰が多く、岩場や細い板の橋の上が凍っていたりで

 

かなり危険度が高いルートでした。

 

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ザイルも所々に設置はされていますが、あくまで補助的なもの。

 

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足場をしっかり確保して登ります。

 

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登山靴もしっかりしたもの

(岩場でも登りやすいクライミングゾーンのソールがついた物)

 

のほうが安全だと思います。

 

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途中、通り慣れた感じの山小屋関係者っぽい

 

登山者2人とすれ違いました。

 

こちらの姿をみてすこし驚いた様子でしたが

 

この先、落石の危険があり注意して、と教えていただきました。

 

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アップダウンが結構激しくて、

 

なかなか進みませんが、ルート的には変化があって

 

非常に登り甲斐のあるルートで楽しいです。

 

 

振り返ると槍ヶ岳。

 

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しばらくしてようやく稜線へ。

 

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上高地へ続く、川沿いの道が見えます。

 

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ココから見える涸沢も良い感じです。

 

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もう少しで雪が降り積もりそうですが、

 

季節によって表情が全然違うんだろうな〜

 

これからは危険箇所もなく、徐々に樹林帯へ

 

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木々もだんだん高くなり

 

紅葉が落葉した場所や

 

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まだまだ緑の残る森の中など、変化に富んでいて飽きません。

 

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ようやく上高地への分岐の看板へ

 

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新村橋を渡り、

 

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程なくして徳沢園へ。

 

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平日なので人は全然いません。

 

時間があればココでお茶したかったですが、泣く泣く先に進みます。

 

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この時点で14:30程。

 

最終バスまであと2時間30分で結構ギリギリです。

 

 

ストックワークを駆使して、結構早足で進み、

 

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河童橋を通って

 

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何とか上高地のバスターミナルに16:30分頃に到着です。

 

 

早朝4時から夕方4時過ぎまで

 

一日中歩き通しで、流石に疲れましたが

 

天気も最高だったし、非常に充実した二日間でした。

 

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累積標高:登り1830m下り1859m

歩行距離:34.21km

行動時間:18時間57分(休憩時間含む)

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2018.10.17〜18 上高地〜涸沢 DAY1
category: 北アルプス | author: オオケン

前から嫁と連休をとって計画していた登山。

 

秋雨前線が停滞している中

 

確実に晴れてそうな北陸・東北方面など

 

直前までどこへ行こうか迷いながら

 

北アルプス方面が前日には雨マークが外れたので、

 

出発前日に急遽パッキング。

 

夜11時には長野の

 

紅葉が見頃の上高地に向けて出発しました。

 

 

 

時期的に雪が積もってもおかしくないので

 

今回は防寒対策を万全に荷物は多めです。

 

 

 

上高地まではマイカー規制のため、

 

岐阜県側のあかんだな駐車場からバスに乗り換えます。

 

朝6:20が始発だったので、それまで駐車場で仮眠。

 

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シャトルバス乗り場からは平湯経由で上高地まで20分。

 

駐車場代は一日600円、バスの運賃は往復大人2,050円です。

 

バスの時刻表はこちら

 

夏以来の上高地は、すっかり紅葉していました。

 

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この辺の平地でも標高が1500mくらいあるので、

 

自宅の裏山(武奈ヶ岳)よりも標高が高いです。

 

 

朝ごはんを食べ、登山届けを提出して、

 

息子に「起きてるかメール」をしたり ←平日なので

 

何だかんだで、7:30頃に入山。

 

 

本日は涸沢カールのテント場を目指します。

 

コースタイムで約7時間、15kmの道のりです。

 

 

 

 

ココ数日ず〜っと毎日雨なので、

 

路面もグチョグチョです。

 

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ホテルもたくさん立ち並んでいるので、宿泊している人たちなのか

 

河童橋までは早朝にも関わらず、結構な人でした。

 

 

 

天気も晴れてきて木漏れ日が気持ちが良いです。

 

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サクサク歩いて行きますが、

 

単調な道なのでだんだん飽きてきます。

 

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明神池のある明神館から

 

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オシャレなカフェや立派なホテルのある徳沢園を通り

 

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分岐点の横尾へ

 

ココまでで約11km、約3時間ほどかかりましたが

 

ほぼ平地なので疲労感は少ないです。

 

 

ここから本格的な登山になります。

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登り始める前に軽く昼食。

 

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川沿いを進むと、槍ヶ岳方面ですが

 

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横尾大橋を渡り涸沢を目指します。

 

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上高地方面を見るとなんか外国っぽい景色です。

 

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紅葉も終わり落葉した木々の樹林帯を抜けると、

 

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岩が多くなってきました。

 

完全に晴天の青空。

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途中で大きな猿に遭遇。

 

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平然と我々の間を横切って行きました。

 

残り少ない紅葉も、日に照らされてキレイです。

 

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だんだん視界も開けて、

 

遠くに穂高岳山荘が見えてきました。

 

結構遠いな〜

 

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登りで変化があると、体力的にはしんどいですが

 

ルートを探したり集中するので、時間がたつのが早い気がします。

 

 

今日の目的地のテント場までもう少しです。

 

 

途中、涸沢ヒュッテと涸沢小屋への分岐があり

 

地図を確認してヒュッテ方面へ。

 

13:45くらいに本日の目的地に到着です。

 

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休憩時間含めて6時間ちょっとでした。

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屋上には見晴らしの良い展望台があり、

 

数組の登山客が、ビールなど飲んでました。

 

最盛期はすごい人なんだろうな〜

 

途中に手書きのボードが置いてある。

 

「涸沢の紅葉を見ずして・・・・」は名言ですね

 

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とりあえずココまで来たものの、

 

明日の予定は未定です。

 

 

1.涸沢カールの有名な山が赤く染まる朝焼け(モルゲンロート)

 

を見てゆっくり過ごすか

 

2.奥穂高岳を目指すか

 

悩ましい所。

 

 

奥穂高岳まではコースタイムで山頂往復で合計6時間20分。

 

涸沢〜ザイテングラートを経て山頂まで3時間40分。

 

山頂から涸沢へ戻ってくるまで2時間40分かかります。

 

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そこからバスターミナルまで6時間かかるとして合計12時間20分。

 

上高地〜駐車場までの最終バスが17時発なので、

 

朝4時すぎに行動を開始しないと間に合いません。

 

 

とりあえずテントを張って、

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かなり早い夕食を食べ  ←まだ3時くらいですがもう日没です

 

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明るいうちにコーヒを飲みながら

 

明日のことを考える至福の時間。

 

とりあえず夜は寒そうなので、ナルゲンにお湯を沸かして

 

湯たんぽを作って眠ると快適に熟睡できました。

 

 

 

DAY2に続く・・・・・

 

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2017.10.3〜10.4 白馬岳(しろうまだけ)
category: 北アルプス | author: オオケン

今年2回目の1泊登山へ行ってきました。

 

予報では雨マークで天気が微妙でしたが、

 

2日目は晴れ予報だったので、登山決行。

 

 

【1日目】

 

登山前日の10/2に頑張って仕事を早めに終わらせて帰宅するも

 

その時点ですでに夜22時過ぎ。

 

そこから荷物を準備したり、パッキングしたりで

 

何だかんだやってたら、深夜1時(前日に準備しておきましょう)

 

結局、家を出発したのは深夜1:30頃でした(遅っ)

 

長野の白馬方面へは、滋賀の自宅からは北陸道経由で向かいます。

 

嫁さんと交代しながら途中のSAで仮眠をとったり

 

睡魔と戦いながらも約5時間弱で早朝7時には長野の白馬村に到着。

 

途中、長野県内のセブンのコンビニで

 

栂池ロープウェイのチケットが安く買えました。

(往復大人通常3,600円が3,220円になります)

 

栂池ロープウェーの運行が朝8時からだったので、

 

ちょうど運行直後に乗車。

 

天候が微妙だからでしょうか、観光客はまばらでした。

 

登山者も数名程度と、この前の立山とはえらい違いです。

 

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6人乗りゴンドラと71人乗りロープウェイを乗り継いで

 

乗車時間約25分で標高1829mの栂池自然園駅へ。

 

ここから少し登ったところに、登山口があります。

 

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登山口から白馬岳までの一般歩行時間(コースタイム)で約7時間30分

 

宿泊予定のテン泊場は山頂のさらに先になります・・・結構遠いです。

 

朝9時すぎに入山したので、到着予定は夕方です。

 

 

標高もまだ低いあたりでは紅葉がチラホラ。

 

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小雨が終始降り続いていて、

 

ガスやモヤで景色はいまいちです。

 

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晴れてたらさぞかしキレイなんだろうな〜と残念な気持ちもありますが、

 

とりあえず本日は宿泊場所目指してひたすら歩きます。

 

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天候が悪いので、写真もあまり撮りませんでした。

 

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楽しみにしていた白馬大池も、

 

完全にガスの中。

 

白馬大池山荘がうっすら見えてきました。

 

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ここの山荘でコーヒー飲んだりして休憩。

 

少し進むと、ようやく稜線に出ました。

 

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眺望が全く無いので、ズンズン進みます。

 

小蓮華山〜三国境を経て、

 

標高2932mの白馬岳に到着したのは15時すぎ。

 

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朝9時くらいに出発して休憩時間も含めて

 

6時間くらいで山頂に到着したことになります。

 

コースタイム(7時間30分)より結構早かったです。

 

 

山頂も眺望が全く望めず、風も出てきたので早々に退散。

 

少し降りたところにある、白馬山荘へ。
薄っすらと山荘のシルエットが見えます。
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ココからさらに10分くらい下山したところにある

 

村営の白馬岳頂上宿舎に向かう途中、

 

ず〜っと逢いたかった「雷鳥」に遭遇。

 

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雨の日に出会いやすいという噂は本当でした。

 

あまり警戒心がなく、飛んで逃げることもないので

 

簡単に捕まえられそうです。

 

そりゃ数も減るわけだ・・・・

 

 

テント場に到着しテントを張ろうにも、

 

風が強すぎてなかなか張れず。

 

テントやマットとかの荷物も飛ばされそうになりながら、

 

二人で何とか張り荷物をテントの中に押し込みます。

 

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とにかく起きていると寒すぎるので、

 

テントの中で暖かい食事を作って

 

18時前には早々に就寝。

 

ダウンジャケットやフリースなど全て着込んで

 

暖かいダウンのシュラフに潜り込むものの、

 

夜は強風の音とテントのポールの激しいしなりと寒さで

 

あまり寝付けず、何度も目が覚めました。

 

 

 

 

【2日目】

 

翌朝,早朝5時にアラームをセットするも、

 

天気が良さそうじゃなかったのでそのまま寝過ごす。

 

その後、6時過ぎに外に出ようとするも、

 

ジッパーが凍りつきテントの唯一の出入口から出られない・・・

 

 

ガスバーナーの熱で(燃やさないように)チャック部分を温めて、

 

何とか脱出できました。

 

 

テントのフライシートがバリバリに凍っています。

 

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昨晩テント泊は、自分たち含めて3張りのみでした。

 

気温はおそらく氷点下でしたが、風が強いので

 

体感温度はかなり低く、ー10℃くらいに感じました。

 

素手では手がかじかんで感覚が無くなりますので、

 

防寒手袋が必須です。

 

凍ったテントを適当にザックに詰めて、

 

とりあえず再び山頂を目指します。

 

 

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白馬山荘内で休憩させていただきつつ、

 

荷物を再パッキング。

 

屋根と壁があるだけで、物凄く快適な空間でした。

 

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青空が少し広がる中、進みます。

 

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振り返って、白馬山荘を仰ぎ見る。

 

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日本最大級の山荘らしいですが、

 

9月末でレストランも営業休止していたので

 

施設内は閑散としていました。

 

 

程なくして、再び「白馬岳」山頂へ。

 

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昨日に比べて天候は良いですが、

 

遠くまでの眺望は望めませんでした。

 

朝のうちは雲海が広がり幻想的な感じです。

 

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山肌の斜面も、強風で凍っていて

 

朝日が凍った部分に反射してキレイです。

 

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地面にも霜が降りてザクザク。

 

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気持ちのよい稜線歩きが続きますが

 

風が強く、とにかく寒いです。

 

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雲がかかったり隠れたりを繰り返し

 

景色があっという間に変わっていきます。

 

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樹氷がところどころに見られ、自然の凄さを感じました。

 

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こういった景色は、寒い時期ならではですね。

 

馬の背から三国境へ

 

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稜線より上はスカッと晴れてて、気持ちが良いです。

 

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昨日はあまり見えなかったですが、

 

標高2千m付近は,紅葉がきれいでした。

 

雪渓も所々に残っていますが、

 

もうすぐ、また雪が降り積もることを考えると、

 

結局解けずに残る万年雪なんでしょうか。

 

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白馬岳方面の眺めが良いです。

 

ピークはゴツゴツした岩の方。

 

西から東に向けて、雲がどんどん生み出されていきます。

 

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昨日からほとんど他の登山者に遭うことが無かったですが、

 

この辺から少しずつ何組かのパーティーとすれ違うようになりました。

 

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どうも白馬大池山荘や、

 

蓮華温泉方面から歩いてきている感じでした。

 

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この辺で、嫁さんのストックの石突のゴムキャップがいつの間にか外れて紛失。

 

スペアのゴムキャップを持ち歩いているので、それを装着します。

 

 

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標高2766mの小蓮華山にある鉄剣も凍てついています。

 

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相変わらず風が強く、

 

西側からの風が当たる身体の部分や

 

ザック部分は氷が張り白くなっています。

 

スマホのバッテリーも、寒さで一気にバッテリーが低下。

 

完全に電源が落ちました。

 

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眼下に栂池自然園が見えてきましたが、結構遠いです。

 

下からの眺めは、紅葉がキレイそうです。

 

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あそこまではロープウェイで簡単に行けるので、

 

昨日も観光客がかなり多かったです。

 

 

標高が下がるに連れて、再びガスが多くなってきました。

 

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白馬大池山荘についたときには、再び周りは真っ白。

 

 

風が収まるとかなり暖かく感じます。

 

まだ10時くらいでしたが、ここで少し早いですが昼食。

 

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このカレーは美味しかったです。

 

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ここから一気に下山。

 

途中何組もの登山者とすれ違いましたが

 

平日なので圧倒的に中高年の方が多かったです。

 

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若者は皆無(自分たちも含めて)

 

天候はイマイチでしたが、

 

今度はスカッと晴れた日にもう一度来てみたいです。

 

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下山後に駐車場横にある栂の湯温泉へ、

 

身体が冷え切っていて指先の感覚がなくなってましたが

 

最高に極楽でした。

 

これからもっと寒くなってくるので、

 

高山の登山はだんだん厳しくなってきますね。

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2017.9.24 立山(雄山〜大汝山〜富士ノ折立〜真砂岳〜別山)日帰り登山
category: 北アルプス | author: オオケン

土曜日の小学校の運動会中に

 

急遽 山行の行き先を決めて、

 

運動会が終わってから荷物をパッキング。

 

 

そのまま日曜日前夜に滋賀を発ち、

 

夜な夜な運転して約280km先の富山の立山駅へ。

 

 

 

深夜2時すぎに到着した頃には、

 

すでに駐車場はほぼ満車。

 

 

何とか路肩の空きスペースに停めることが出来ました。

 

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ケーブルカーの始発は早朝6:00だったので、少し仮眠。

 

立山登山の起点になる室堂へは、

 

富山側と長野側の双方からアプローチできます。

 

 

 

長野側はトロリーバス〜徒歩〜ケーブルカー〜ロープウェイ〜トロリーバス

 

と乗り換えが多く面倒臭そうのなのに対して、

 

富山側は、ケーブルカーとバスのみなので楽チンです。

 

 

早朝6:00すぎ、切符を購入するのに窓口に並ぶも、

 

既に6:00の始発と6:20の2便目は売り切れ。

 

 

3便目の6:40発のケーブルカーに乗り込み、

 

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約7分でバス乗り場のある美女平へ。

 

そこからはさらにバスに揺られて約50分で、

 

標高2420mの室堂平に到着(大人往復4310円/人)

 

 

奇跡的に最高の天気です。

 

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午前中は雲も少ないので気持ちが良いんですが、

 

日差しも強いです。

 

終始、サングラスで眼を守ります。

 

 

ゆるやかな石畳を通り徐々に高度を上げていきます。

 

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標高が高いので雪渓も所々に残っていて、

 

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空気も体感的に薄いと感じました。

 

後一ヶ月もすれば、雪が降り積もるんでしょうか。

 

 

一時間ほど歩いて標高2705mの一ノ越に到着。

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この間、やたらと声の大きな韓国人らしき団体登山者が・・・

 

こんなところでも、インバウンドです。

 

 

 

雄山(おやま)までは狭い岩場の

 

急登ルートを登りますが、

 

渋滞でなかなか進みません。

 

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この辺まではわりと軽装の登山者も多いです。

 

 

雄山の山頂まであと少し。

 

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本当に天気が最高で、写真では十分伝わらないですが

 

とにかく絶景です。

 

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立山の一等三角点、標高2991m。

 

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山頂には立派な売店もあり、

 

登山者が多数くつろいでいます。

 

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ココまで登って、また引き返すという人が多いみたいです。

 

このあたりで3000m前後。

 

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もう少し先にある

 

立山連峰の最高峰、

 

標高3015mの大汝山(おおなんじやま)へ

 

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剱岳や薬師岳、

 

遠くに槍ヶ岳や富士山もうっすら見えました。

 

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有名な黒部ダムも初めて見ました。

 

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いつかダム方面にも行ってみたいですね。

 

 

 

 

ちょっと早いけど昼食。

 

本日はメスティンラージに塩おむすびにカツを入れて

 

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カツとじ丼。

 

簡単ですがお腹いっぱいになります。

 

 

雄大な景色が最高のオカズで、

 

贅沢な食事です。

 

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暫く進むと、岩稜帯の富士ノ折立。

 

ココの標高が、遠くに見える剱岳と同じ2999mでした。

 

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先週、剱岳を登る予定でしたが、台風の影響で中止になったので、

 

来年こそは剱岳登りたいです。

 

 

 

真砂岳への下りから、大走り登山道の合流を経て

 

しばらくは気持ちのよい稜線を進みます。

 

空が本当に青い

 

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手作り感満載の、味のある看板。

 

サビ具合も良い感じです。

 

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青い空と眼下の雲海が最高。

 

向こうに見えるのは、白馬岳と唐松岳、鹿島槍ヶ岳かな?

 

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振り返ると、今まで通ったルートが見えます。

 

ココから見ると、急峻に見えますが

 

実際は大したことはないです。

 

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木々が殆ど無いんですが、

 

植物も所々に赤く色づいてきてます。

 

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別山到着。

 

もう少し上手に字を書けなかったんでしょうか?

 

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雄山からココまで結構来たな〜

 

朝から歩いてきたルートを眺めながら

 

充実感に浸るヒトトキ

 

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ココの山頂から、

 

剱岳の勇姿もバッチリ拝めました。

 

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イカツイ、

 

そしてやっぱりカッコイイ山だ。

 

 

 

別山尾根方面に向けて目を凝らしても、

 

登っている人は全く見えませんでした。

 

 

望遠レンズがあれば見えるのかな?

 

 

 

眼下には、剱澤小屋とテント場が見えます。

 

あそこからの景色も、良いんだろうな〜

 

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劔御前小舎からは室堂へ向けて下山。

 

この時点で14時くらい。

 

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最終のバスが17:05だったので、

 

あと3時間以内にターミナルへ到着しておく必要がある。

 

 

午後になると、少しずつガスが多くなってくる。

 

振り返ると青空と紅葉の山々。

 

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雷鳥沢ヒュッテのテント場。

 

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羨ましいな〜と指をくわえながら、

 

断腸の思いで横を通り過ぎる。

 

 

ココからの眺めが一番好きかも知れません。

 

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みくりが池に映る、立山連峰。

 

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みくりが池温泉では、日帰り入浴も出来るようです。

 

本日は時間がないのでスルー

 

バスターミナルに到着したのは16:30くらい。

 

 

 

写真撮ったり、ゆっくり食事したり

 

結構のんびりしていたので、割りとギリギリでした。

 

 

バスに乗り遅れると、室堂に宿泊しないといけないので

 

今回のルートは子供と一緒だと、日帰りは厳しかもしれません。

 

 

 

累積 獲得標高は約1068m、歩行距離は約11.5kmでした。

 

今回初の立山でしたが、

 

高い交通費を払ってでも、来る価値アリです。

 

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2017.8.25 焼岳〜上高地 日帰り登山
category: 北アルプス | author: オオケン

いつもの嫁さんと

 

夏休み中でたまたまクラブが休みの小5の次男を連れて

 

北アルプス唯一の活火山でもある百名山の焼岳へ。

 

前日に仕事を終えて、夜のうちに滋賀を出発。

 

岐阜県高山経由だと4時間くらい。

 

深夜のうちに、登山口の中の湯温泉近くの駐車場に到着し、

 

明るくなるまで数時間仮眠する。

 

駐車場は平日なのでガラガラでした。

 

 

残念ながら、天気はどんよりと曇り空。

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朝6時半頃に出発。

 

新中の湯ルートを通って山頂を目指す。

 

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朝もやの森の中は気持ちが良い

 

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登り始めはまだ雨も降っていなかったけれど、

 

ポツポツと小雨から

 

やがて本降りになる。

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雨具を着込むけど、雨に濡れると一気に体温が奪われる。

 

 

 

足元もグチャグチャ。

 

ゴアテックス完全防水の登山靴の上からゲイターも装着(自分だけ)

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山頂方面はガスに包まれる。

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休み休み行くが、

 

登山に慣れていない次男はバテバテ。

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ゆっくり登っていく。

 

やがて標高2千メートルを超えたあたりから岩場が多くなってくる。

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活火山ということもあり、山頂近くになればなるほど

 

硫黄の匂いが鼻をつく。

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ほぼコースタイム通り、登り始めて3時間ほどで山頂へ。

 

焼岳頂上の南峰(2455m)は活火山のため立入禁止。

 

なので、近くの北峰(2444.3m)が実質の山頂らしい。

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北アルプスから眺める雄大な景色を息子に見せたかったので残念だが、

 

あいにく周りの視界は全く無いので、早々に下山開始。

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徐々に雨脚が強く激しくなってくるが、

 

身体を隠す木々が全く無いので体力が奪われる。

 

ゴロゴロと岩が点在する斜面を進み、何とか休憩する場所を探すが

 

なかなか見当たらない。1時間半程土砂降りの中を歩いて、

 

新中尾峠の先の焼岳小屋がようやく見えて何とか駆け込む。

 

すでに何組かのパーティが雨宿りしていた。

 

雷雨が鳴り、土砂降りが続くため、

 

しばらく小屋の中で雨宿りさせてもらう。

 

持ってきたフリースやダウンジャケットを全て着込まないと

 

震えるぐらい寒い。

 

ホットサンドやカップラーメン(お店で注文)で

 

身体を温める。

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疲れたのか、息子が横になり1時間ほど昼寝。

 

 

やがて雨がやんできたので、13時過ぎに上高地方面に向けて出発。

 

雨で滑りやすい上、

 

ハシゴや岩場、鎖場の連続で

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なかなかハードな道のりだったが、

 

タジログこともなくぐんぐん進む。

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モヤの向こうに上高地の建物がうっすら見えてくる。

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大正池を横目に川沿いを歩いて、

 

帝国ホテルなどの避暑地のホテル群を抜け

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有名な河童橋を渡ってゴール。

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天候は生憎だったけれど、やりきった達成感で息子も満足したようで、

 

帰りの車中では疲れて爆睡でした。

 

眺望が全然望めなかったので、来年以降、再度リベンジしたいですね。

 

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北アルプスへ
category: 北アルプス | author: オオケン
体力を持て余している長男を連れて

仕事を早めに終わらせて、

金曜日の夜9時に滋賀を出発。


深夜一時に富山県にある

登山口近くの林道ゲートに到着し

明るくなった早朝に登り始める。


本日のパーティーは6名

うち3名はかなりの登山経験があり心強い。

標高1300mほどの地点からスタート。
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しばらくは森林の中を登る。

沢が流れていたり、

まだまだ高地感は少ない。

やがて開けてくる。
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尾根に出ると、

遠くに目指すべきピークが見える。

近いようで、かなり回りこむ必要がある。


高い木も殆ど無くて、強烈な日差しが照りつける。
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途中の山小屋では、

トイレに紙も有り快適だ。

本日の宿までもう少し。
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まだまだ日が高いうちに到着。
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やることがないので

ゆっくり晩飯の支度をしながら、

ビールを飲む
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山の上価格で一缶600円(だったかな?)

ハードな運動の後の

山の上で飲むビールは格別。


夜はかなり寒かった。

ダウンジャケット持ってきて正解。


テントから見た星が綺麗だったけど、

疲れでほぼ爆睡。

久しぶりに5時間以上寝れた。


翌朝は5時に起きて朝飯を作り、

ベースキャンプから頂上へアタック開始。

標高2000mを越えているので、

まだまだ残雪が残る。
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更に緑が減ってくる。
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尾根沿いを進む。

岩がゴロゴロしていて、歩きにくい。
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頂上はもう目と鼻の先。


で、無事に到着。

天気もよく、雲海が広がっている。
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標高2926m

さすがに寒い。

ジャケットを着込む。


遠く、雪をかぶった石川の白山が見える。

他にも立山、劔岳、白馬岳や槍、穂高に御岳、乗鞍岳など

主要な山々が一望に展望できる。

それらの山を、ほぼ登ってきたメンバーの

登山談義が尽きない。


遠くにうっすらと富士山も見えた。
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そんなんで、

山を眺めながらぼーっしていると

何時間でもいられる(実際2時間ほどいた)
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身体がすっかり冷えたところで下山。

下リはあっという間だった。



久しぶりのエクスペディションなバックパッキング旅は

懐かしくもあり、自分の感性を研ぎ澄まさせてくれた。

今回の登山でも、相変わらず息子は余裕で着いて来るどころか

どんどん先行していた。

体力は想像以上についているようなので、

どこでも行けるな、とこれからにワクワクしてきた。



同行してくださった皆さん、

また一緒に行きましょう!!
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Photo by 息子
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