備忘録ブログ。
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>
カウンター
ブログパーツUL5
楽天
amazon.com
あなたも、おしゃれなブログ      始めてみませんか?
RECOMMEND
<< 王滝準備 | main | 長野遠征・二週目 >>
2014.セルフディスカバリー王滝120kmレポート
category: SDA王滝 | author: オオケン
朝四時半

暗闇の中、沢山の人間が

バイクを持ってうごめいている。



スタート1時間半前だが

レースは既にハジマッテイル。
0040.jpg
Photo by 信州ふぉとふぉと館さん



長野県王滝村で行われる、

国内最高峰のMTBロングライドレースに今年も参戦。


120kmに初出場した昨年に比べ、

スタートからゴールまでの大体の流れを一度経験しているので、

緊張も不安もなくスタートを迎えられた。

コースプロフィール
スクリーンショット 2014-09-17 21.56.37.png



後方スタートだと、先頭集団に追い付くまでで

脚をかなり使ってしまう。


バイクは何とか先頭集団が見える位置に置くことができた。

42kmと100kmの参加者も含めると、

参加者は1200名以上。



朝6時にスタートし、

約5km先の林道入口まではペースカーの軽トラが先導。


千人近い選手がギリギリ道路いっぱいに広がって、

長蛇の集団走行。

落車しないように注意しながら走るこの区間が、

精神的にも非常に疲れる。

先導者が外れていよいよレーススタート。

まずは20人くらい前にいる状態で、自分のペースで走る。


序盤は顔見知りのライダーと会話をしたりしながら

心拍を上げ過ぎないように注意する。

13kmほどダラダラ登ると標高は1580m程。

ジープロードの下り区間は、滑りやすく

何となく苦手だが、今回はタイヤの空気圧をいつもより少し落とし

滑りやすいコーナーでは、積極的に漕ぎを入れると

バイクが安定することに気がつく。
スクリーンショット 2014-09-19 23.09.57.png


今回はキャメルバックも背負わず、

水分補給はボトル二本だけ。

身軽な分、

登り下りでもダンシングもしやすくて

断然走りやすい。



CP1(第一チェックポイント)が見えてくる頃

ハンドルバーに貼ったタイムを確認

目標タイムは1:59:00

ピーッと音がしてCPを
通過したタイムは2:00:10

一分ほど目標に届かなかったが、昨年より8分以上速い!!


昨年とコースは同じハズなので、案外調子が良いのか?

と思ったが、林道の道自体が去年よりも整備された感じで

ガレた道も今のところ少ない。


昨今の台風やゲリラ豪雨の影響で、道が倒壊し

逆により良く整備されるというのは、

過酷なロングライドイベントを求める猛者達にとっては、

少し残念なことなのかもしれない。


そこからアップダウンを繰り返すが、斜度も緩やかで走りやすい。

路面も固く締まっているので、ダートでも

舗装路なみに40km以上出ている。


エリートのO野さんとしばらくランデブー


この方、下リがメッチャ速い。

後ろについて走っていると、

途中でO野さんのボトルがバイクから落下した。

そんだけ、キレキレなのがわかる。  ←かなりぶっ飛ばしていたのでボトルは拾わず

しばらくハイペースで走っていると、やがて前方に 

レジェンドのTK選手とOGA選手が見えてくる。

二人ともフルサスだが、

この時は少しペースダウン気味だったので

先に行かせてもらう。


二人の横を通過するとき、とても良い香りがした。

レーサーはアップオイルを常用するが、

今までに嗅いだことのない匂いだ。

舶来物か?

この香りでもうメロメロだ(死語?)


下リでは相変わらずO野さんが飛ばしていき

やがて見えなくなった。


自分はガレガレの区間は、極力リスクを避けて

スピードを落としながら

抜重を繰り返し、慎重に走る。

サイドカットパンクをしてしまうと、致命的だ。

下リではペダルの片方か両方に重心を預けることがほとんどで

サドルにどっかり座ることは少ない。




しばらくいくと案の定、

O野さんが路肩でパンク修理をしていた。

やっちまった〜という

悲痛な表情のO野さんを尻目に、

今度は自分がああなるかも知れない

と、少しでもアドバンテージを広げておきたいと思った。


再び登り返しで、後ろからTK選手がアタック。

全くついていけず。


後続も誰もいなくなり、しばらく一人旅。

やがてダム湖に出る。
スクリーンショット 2014-09-19 23.10.28.png


ここは平坦区間なので、一人だと厳しい。

と思っていたら、前方に外人さん、

後ろからOGA選手が来てドッキング。


3人で先頭交代をローテーションしながら、

ひたすら回す。

特に外人さんはカラダが大きいので、

後ろにいると空気抵抗が劇的に減り、バイクが勝手に進む。

だが、ダートなので、ピッタリ後ろに張り付くと

水たまりの泥飛沫がモロにかかる。

それでもタイム短縮には代えられない。


5kmくらいの平坦区間が終わり、

登りに入ると今度はOGA選手が淡々と踏んでいく。

キャノンデールのトリガー(フルサス)に乗っているが、登りも速い。

後ろから見ていると、路面のギャップを推進力に変えている感じで

メキメキ離され、再び一人旅。



CP2に到着。

目標タイムは1:22だが
通過タイムは1:26:36
ここも昨年より6分短縮。

残りチェックポイントはあと2つ。


ここからしばらくは1500mの山頂付近のアップダウンの繰り返し。

何となく空気が薄い気がして、頭がクラクラしてくる。

ハンガーノックをしないように45分〜60分間隔で

パワージェルを摂ってはいるが、

高カロリーの補給食で胃の中がもたれ気味で、気持ち悪い。

このへんになると、細かい砂利が敷き詰められた路面になり

非常に走りにくい。

なので、できるだけ砂利のない端を走ったり

走行ラインを選択判断する機会が多くなる。

下リも砂利にタイヤを持って行かれてしまい、走りにくいい。

CP3に到着

目標タイム42:00
通過タイム43:49
約1分50秒遅れ

ゴールまであと45kmほど。

一気に1000m付近まで下って行き、その後

120kmクラスは、最大の難所20kmループが待ち構えている。


20kmループは約10kmの長い登り、

しかも斜度は今までになくキツイ。

だが、ここを登りきればあとはほぼ下り基調。


しかしスピードが上がらない。

聞こえるのは自分の息遣いと、タイヤと路面の摩擦の音と

ペダルやチェーンの軋む音だけ。

脚に力が入らず、重いギヤを踏めない。

無理やりジェルを口に押し込むが、

すぐには効果はない。

しばらく10km/hのスピードで走るが

後ろが気になり、しょっちゅう振り返る。

ようやく登りの終盤に差し掛かったところで、

後ろから轍屋の選手がダンシングで登ってくる。


昨年もココで一人の選手に刺されたけど、何とか下リで抜き返した記憶がある。

今年もか・・・・


脚に力の残っていないカラダは、ただ見送るしか無い。

抜き去り際、相手が悲痛な表情で「もう脚攣りそうです!!」と言ってきた。


そうだ、辛いのは自分だけではない。

ココで諦めたら多分、あと一年間は後悔する・・・・

と思い必死で食らいつこうとモガク。


が、それ以上に向こうに勢いがあり

登りで徐々に離されてしまう。

しばらくして、ようやくテッペン。

前方には全く姿がない。


あとは下リで差を詰めるしか無い。

ココは集中して、リスク覚悟で最速ラインをトレース。

疲れてはいるが、今日一番集中していた。

下リでも漕ぎを入れ、コーナーでも極力漕ぐ。

コーナー手前ぎりぎりまでブレーキングも極力抑える。


そんな風にして前を追っていると、

やがてその選手が路肩でストップしていた。

バイクトラブルらしい。

向こうもたぶん、最後の下リで攻めた走りをしていたんだろう。


そしてようやくゴールが見えてきた。
スクリーンショット 2014-09-19 23.12.21.png


CP4は2:07:22で通過
目標は1:57だったので、ココは10分も届かず。
だが、去年よりは約2分短縮。

トータルタイム
6:17:57(昨年は6:38:49)
昨年より20分以上タイムを更新。

リザルトは
120km総合8位(出走75名)

上位陣はそうそうたるメンバーで、ほぼワークスライダー。
7位の外人さんも、マラソン系が強い海外の選手らしい(又聞きですが)

そんな中での8位なので、まあ良くやったほうかな?
ゴール後はしばらく動けず。
1967.jpg
Photo by 信州ふぉとふぉと館さん


総合は6位まで表彰台に上がれるが

なかなかあそこは遠いですね。

年代別表彰という、

わけのわからん表彰状はいただきましたけど・・・・
IMG_2704.jpg


さて、来年こそは6時間切りしたいところ。

あと18分だし、無理な数字ではない!!(ハズ)


使用機材
・バイク   CANYON GRANDCANYON CF SLX 9.9SL 29er
・メインコンポ   SHIMANO  XTR
・ブレーキ MAGURA MT8
・PAD  Vesrah  BP-046(XC)
・ホイール   MAVIC CROSSMAX 29SLR
・タイヤ   IRC MIBRO MARATHON 29×2.0(FR1.7bar)
・Fフォーク   Fox 32 Float FITテラロジック
・ペダル クランクブラザーズ CANDY1 

・補給  CCDドリンク 1.5L
          パワージェル(梅味)×8
          グリコワンセコンドBCAA ×4

・レース前:グリコ グルタミンドリンク200ml
      レッドブル100ml
comments(0) | trackbacks(0) | PAGE TOP↑
  






この記事のトラックバックURL : http://onishiken.jugem.jp/trackback/1013
SELECTED ENTRIES
CATEGORIES
ARCHIVES
RECENT COMMENTS
LINKS
PROFILE
OTHERS
SEARCH