2020.01.18 Saturday/ |
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前日の夜仕事を終えてから、そのまま荷物をパッキングしていたら
日付が変わる直前。
朝には歩きはじめたかったので、そのまま夜に名神〜中央道を抜けて
長野県の麦草峠の駐車場へ。
深夜に到着して車中で8時くらいまで仮眠してから、出発です。
すぐ近くの立派な麦草ヒュッテの横を通って、
整備された登山口から8:30頃に入山。
八ヶ岳らしいモミの木?の森を抜けると、苔むした世界に。
ところどころ岩岩ゾーンがありますがまだまだ元気です。
今回は一泊ということで、ザックにはテントと2~3日分の食料を入れています。
事前情報で、水場も少なそうだったので水も3L程。
白駒の池の横を通って、
まずはニュウを目指します。
途中でどうも分岐を見をとしたらしく、かなり遠回りしてしまいました。
かなり荒廃したマイナールートを通ってようやく眺望が。
さっき通った白駒の池がすぐそこ。
ぜんぜん進んでないな〜
これから進む方向の遠くに天狗岳と硫黄岳が見えます。
まだまだ遠いな〜
森の中は湿地帯が多いようで、それで苔も元気なんですね。
湿原の木道が所々にあり、全体的に整備されていて歩きやすい。
中山峠の分岐から、途中で念願の黒百合ヒュッテに立ち寄る。
丁度時刻も12時頃だったので前のベンチで昼食。
ここから天狗岳へのルートが二通りあるようだが、
いま来た道を戻らずに新たな道の、すりばち池の横を通って
シラビソの枯れた森を見ながら、
東天狗岳へ。
大きい岩がゴロゴロしていて、非常に歩きにくい。
途中でストックをしまって、
3点支持でバランスを取りながら慎重に進む。
天気は薄曇りなので、原村や富士見の方はあまり見えません。
2646mの東天狗岳からは、昨年登った赤岳や阿弥陀岳が見えました。
その手前の硫黄岳までは近いようで遠いです。
この辺から稜線歩きになりますが、鎖場やハシゴなど
登山道はしっかり整備されていていて安心です。
気持ちの良い白砂の稜線を行く。
根石岳を越えて、ようやく夏沢峠に到着。時刻は15:30
これから硫黄岳に行けないこともないが、
テント場がかなり遠いので、一旦下山して本沢温泉へ
今夜はココで一泊です。
テント場は他に誰もいない。貸し切りです。
温泉もあり、夕食の後に
本格的な温泉(湯に浸かるだけ)で体を温めますが、
久しぶりに熱〜いお湯に浸かりました。
知床の熊の湯のお湯の熱さを思い出しました。
そのおかげで、体がポカポカで
夜はぐっすり眠れました。
翌朝は朝から小雨。
レインウエアを着込む。
しらびそ小屋のみどり池に立ち寄ると
小屋のおばちゃんが手招きしてくれた。
小屋の中から愛らしいリスの姿が。
もうこれで今日の行程は終了でいいか〜
という満足感に包まれる。
中山峠までは、一気に急斜面に。
かなり体力を使ったので、
今日も黒百合ヒュッテに立ち寄って少し早いランチ。
コケモモケーキセットと
カレーを注文。
ヒュッテの中はとってもオシャレで、山小屋という感じがしない。
一服してから、高見石小屋を経て麦草峠へ。
途中、残雪も多くて何度か滑りました。
八ヶ岳でもまだまだ雪が残っているので、
北アルプスはもっと雪深いんでしょうか。
今回は登山というよりは、トレッキングのような感じで
とっても新鮮なテント泊でした。
やっぱり八ヶ岳は他の山とは別世界ですね。
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