備忘録ブログ。
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キッチン設置!!
category: 家のこと | author: オオケン
 京都を離れている間も

着々と家が完成して行きます。


で、遂にキッチンが設置されました。
DSC08820.jpg


コストの問題もあり、本体はあんまりこだわってません。

ウッドワンの標準仕様に

シンク下の引き出し部分を取っただけ。
DSC08818.jpg

ここにゴミ箱とか置く予定。



水栓はカタログに気に入ったものがなかったので、

TOTOの物に変更。


レンジフードはシロッコファンタイプ。


ガスコンロはハーマンの三口コンロ。


食洗機はミーレの大きいタイプ。

DSC08837.jpg


キッチンのベースユニットを妥協した分

設備機器はわりと良いもの入れてます。




最近はIHの電磁調理コンロがわりと主流ですが、

我が家のコダワリは、電気ではなく火を使って調理する

ということ。

ご飯もいまだにお鍋に火にかけて炊いてます。  ←かなり吹きこぼれますが・・・・


中華鍋とか振りながら、チャーハンとか八宝菜

なんかを豪快に作れないのは楽しくないでしょ?

という考え方で生きています。



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北海道限定
category: お気に入りの物 | author: オオケン
北海道限定って、結構あります

この缶コーヒーもそう




ずーっと昔から、

自販機で売られていますが

なぜか道外では全く見ない


他にはキリンのメッツ・ガラナ味

も北海道だけ

なぜ?
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レース
category: ジャパンシリーズ/MTB | author: オオケン
会場には道産子ライダーが


たくさん来てます



MTBの練習場もありました


初心者でも安心して走れるようになるための練習環境がある

って大事ですよね〜


だからなんでしょうか?


キッズと女性ライダーが多いです。


将来有望な選手がこうやって

育って行くんでしょうね。

トップライダーに北海道出身

の選手が多いのもうなずけます。

ローカルレースも

盛んに行われているみたい。



ただ、本気でトップを目指すなら

道外に出ないと難しいでしょうね〜

なんせ冬が半年もありますから




レースは・・・・・・なまら暑かったです
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ニセコ
category: ジャパンシリーズ/MTB | author: オオケン
 中山峠を通って、羊蹄山のふもとのニセコに到着しました

花園スキー場って初めて来ましたが

ラフティングとか、アウトドアスポーツ全般の拠点みたいな感じでした



コースは時間がなくて走りませんでしたが、

さすが北海道!!

広々して見晴らしも良し、

で気持ちがよさそう


会場を後にして帰りに羊蹄山から湧き出る名水を汲んでいきました



明日は参加者少なそうですが

MTBを満喫したいと思います
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これから出発
category: ジャパンシリーズ/MTB | author: オオケン
京都から近くて遠い関空にいます

mtbを飛行機に預けるのもスピーディー

空港の職員さんは

さすがに慣れてる感じです


外は雨が降ってきましたが

北海道の週末は天気がいいようなので、ひと安心です



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J3 ニセコ花園MTB
category: ジャパンシリーズ/MTB | author: オオケン
6/27(日)のニセコの大会に出場します。

明日6/25は半日仕事して
夕方から北海道に飛びます。
チャリ持って輪行します。

帰省ついでにレースに出る感じですが、
北海道でレースを走るのは実は初めてです。

最初に買ったMTBは豊平区月寒にあるサムズバイク  ←札幌では有名です
で買ったスペシャライズドの
スタンプジャンパー(クロモリ)でした・・・・・・


当時のスペシャのチームカラーのレッドは
本当にキレイでした。

街乗りオンリーでしたが、休みの日に嫁と  ←結婚する前です
支笏湖にサイクリングしに行ったりもしたな〜


あれから、もう十数年経ってますが、その間
色々ありました・・・・・ ←遠い目


まさかニセコをMTBで走れるなんて  ←スキーでよく行きました

北海道を楽しんできたいと思います
天気も良さそうだし。


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一乗寺界隈を散歩
category: 京都のこと | author: オオケン
 自宅のある北山から東に行くと、

そこは左京区一乗寺。

ここのいきつけの古家具屋さんに立ち寄る

葡萄ハウス家具工房です
DSC08635.jpg

お目当ては、新居用の照明

カタログやネットで見ていても、

なかなか気に入ったものがない。

どれもキレイすぎてたり、ゴテゴテしていたり

その点、昭和初期のアンティーク物の照明は

なんだかしっくり来るんですよね〜

時期的なこともあるんでしょうか、

かなり品数は少なめでした。

今後もマメに通って、

気に入った物に出会えたらラッキーかな?


さらに近所にある、おなじみ恵文社にも行ってみた
DSC08643.jpg

こだわりの本屋さんですが、

本棚や置いてある家具やイスもアンティーク物

すごく落ち着きます。

ここの照明も良いんです。

DSC08642.jpg


天井ばかり眺めていました。


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サル登場!!
category: 晴耕雨読(畑づくり) | author: オオケン
 嫁と畑へ

DSC08551.jpg

先日飢えたばかりのオクラとズッキーニが

野生のサルに荒らされてました

じゃがいもは、まだまだ成育途中なので

まったく手をつけていません

もう少し大きくなるのを待っているのでしょうか

さて、どうしたものか?


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奇跡のリンゴ3
category: おすすめ | author: オオケン

人は生きていくためには、経験や知識は欠かせない。



だけれど、



新しい”何か”をしようとしたとき、



最大の壁となるのが、皮肉にも、”経験”と”知識”である。






1985年7月31日...夕刻




リンゴ農家の木村の畑




無残に荒れ果て、800本ある木村のリンゴの木は枯れかけていた。




つまり木村は、リンゴの無農薬栽培を始めて6年間、




たった一個のりんごも収穫出来なかった





この年、木村の畑以外の、



青森県のリンゴは大豊作だった





木村は、このとき、もはや考えられることのすべてをやりつくしていた。



しかしリンゴの木は衰弱し



借金は山のように、農機具は手離し





木村は、



リンゴの箱を軽トラックの荷台にくくりつける為のロープを引っ張り出すと、



リンゴ畑の間の道をてくてく登り始めた。




このときの木村は、まだ30代だったが、もはや老人のような顔になっていた。




木村は死ぬことにした。



”すべての原因は自分。”



”自分が死ねば、すべてを終わらせることが出来る。”



”そんな簡単なことに、なんで気づかなかったんだろう。”



”この世に生まれた意味を、自分は果たせなかった。”



”ならば、これ以上生きる意味はない。”



”悔しいとか、無念とか、怖いという思いはどこにもなかった。”



”やることは、すべてやった。”



”これ以上すべきことはもう何もない。”



”生きていても、家族に迷惑をかけるだけだろう。自分がいなくなれば、



 みんな、今よりは幸せになれるに違いない。”





木村は、死のうと思った途端、不思議とおだやかな気持ちになっていた。



夕闇迫る道を、足どりも軽く登っていった。




誰にも見つからないところまで登っていって、そので死のうと思った。





ふと振り返ると



弘前の夜景が眼下にひろがっていた。



下界では、ちょうどねぷた祭りの前の晩だった。



二時間ぐらい登ったところ、



ちょうどいい具合の木が見つかった。



”よし、ここにしよう。”




木村は持ってきたロープを枝に投げた。








クライマーズ・ハイという映画があった。




実話に基づいた映画。




満員のジャンボジェット機が墜落した未曾有の大惨事。




墜落した山のいただき、飛行機は 


もはや原型を留めていなかった。




そんななか、




自衛隊のヘリコプターが、


ひとりの少女を救出するシーンが映し出される。



そう、



必要とされる人間は、



たとえ飛行機が墜落しても死ぬことはない。




りんご農家の木村は、



死を覚悟し、ロープを持って一人岩木山へ登ってゆく。



二時間ほど山道をのぼり、



死に場所を見つけ、



ロープを枝に向かって投げた。



そのロープ



木村の指をするりと抜けて、勢いあまってあらぬ方向へ



木村が、気を取り直して、ロープを拾いに行くと






月下に、一本のりんごの木が凛として立っていた。



なぜ、



山奥に、



こんな場所にリンゴの木があるのだろう




木村は死ぬ前に幻を見ているのかと思った。



近づいて、じっと見つめても、幻は消えなかった。



その美しいリンゴの木は、のびのびと枝を伸ばし、

枝にはみっちりと葉を繁らせていた。



木村は、



”こんな山奥まで、誰がいったい農薬をまいているのだろうと不思議におもった。”




でも、こんな山奥まで、たかだか一本のリンゴの木に農薬をかけに来るものはいない。



そこまで、考えて



木村の脳裏に一筋の光が見えた。



ふと、我にかえると、リンゴの木だとばかり思っていた木はどんぐりの木だった。



どんぐりの木ではあるが



このどんぐりの木



虫に食われた後がない。



病気で変色した葉もほとんど見当たらない。



健康そのものだ。



どんぐりの木の周りを見ると



雑草は生い茂り、



ムシもぶんぶん飛んでいた。



なのに、なぜ、



この、どんぐりの木は病気にならないのだ?




木村は悟った。



”森の木々は、農薬など必要としていないのだ。”



”森の木々の方が、木村の畑よりもはるかに雑草が生い茂り、害虫が要るはずなのに、



 なのに害虫を寄せ付けない力強さを持っている。”



”いままで、どうして自分はそのことに気づかなかったのだろう。”




木村は、夢中になって足元の土を掘った。



土はほろほろと崩れ、いくらでも素手で掘ることができた。



草を引けば、土のついた根っこがそのまま抜けた。



こんなにやわらかくて温かい土に触れるのは初めてだった。



手についた土の匂いをかいで見ると、ツンと鼻を刺激した。



”このやわらかな土は



    人間の作ったものではなく、自然のつくったもの”




”この場所に住む生き物すべての合作。”



”落ち葉が積み重ねられ、それをムシや微生物が分解して出来た土。”





今まで、



木村は、自分の畑のリンゴが実らないのは、



無農薬栽培をしたことで、



ムシや病気が発生したためだとずっと思っていた。




しかし、原因は、



まったく逆だった。




木村は言う



”自分は農薬の代わりに、ムシや病気を殺してくれる物質を探していただけだった。



 肥料をやり、雑草を刈って、リンゴの木を周囲の自然から切り離して



 栽培しようとしていた。



 雑草を生やしていたのでは、リンゴの木の栄養が奪われてしまうと思っていました。



 わたしは、リンゴの木とはなんなのかを考えてこなかったんです。



 つまり、


 

 農薬を使わなくても、農薬を使っているのと同じことをしていたのでした。






木村は、死にに来たことなどすっかり忘れて、




自分の畑へ向かった。




土を掘ってみた。



思ったとおりだった。



木村の畑の土は、とても硬くて、そして冷たかった。




”雑草は今まで敵だと思っていた。”



”雑草を刈るのはリンゴのためだとずっと思っていた。”



”肥料もそうだ。”



”山の木は肥料など一切もらっていないのに元気だ。”



”人間が施す肥料は一時的にしかきかない。”



”だから毎年施さなければならない。”



”そうやって、育てられたリンゴの木は、甘いお菓子を好き放題に与えられた子供のように、



 必要な養分を求めて地中深く根を張る努力をしなくなってしまうのだ。”




”木を見て、森を見ず。”だった



”わたしはリンゴの木しか見ていませんでした。”




この後、



木村のリンゴ畑がどうなったかは、想像通りです。



木村のつくるリンゴは収穫の前に予約で完売となる。 




「リンゴの木は、りんごの木だけで生きている訳ではない。



周りの自然の中で、生かされている生き物なわけだ。



人間もそうなんだよ。



人間は、そのことを忘れてしまって、



自分独りで生きていると思っている。



そして、いつの間にか自分が栽培している作物も、



そういうもんだと思い込むようになったんだよな。



農薬を使うことの一番の問題は、




ほんとうは、そこのところにあるんだよ」




・・・・・そんなお話でした。

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奇跡のリンゴ2
category: おすすめ | author: オオケン
 木村の苦難の歴史が始まる。




人類が長い年月をかけて開発し、そして完成された近代農業は




木村の”行為”へ容赦なく襲い掛かる。





木村の800本のリンゴの木からは、




その後、何年にもわたって



たった一個のリンゴさえも収穫されることはなかった。





木村


”農薬を使わなければ、ある程度の虫が発生するのは仕方がないと思うんだ。”



”だけど、ある程度なんてもんではなかったものな。”



”ほんとうに、どこからこんなに虫がわくのか不思議だった。”




皮肉にも、農薬をやめたことで、木村は農薬の凄まじい効果を実感した。




木村は



やがて経済的に困窮してゆく。。。




リンゴ畑は、3年たっても、4年たっても実はならなかった。



貯金は底をつき、



義父の郵便局の退職金も使い果たした。



木村自慢のイギリス製のトラクターも手離した。



自家用車も、リンゴの輸送用に使っていた2トントラックも売った。



税金の滞納が続いて



リンゴの木に赤紙が張られた。



木村はそのたびごとに、必死でお金を工面して、


競売をなんとか取り下げてもらった。



消費者金融にまで手を出し、



実家の両親はもとより、親戚からも借金をした。



木村の家の電話は、とっくの昔に通じなくなっていた。



健康保険料も払えられなくなり、保険証も取り上げられた。



木村には3人の娘がいた。



娘たちの服はもちろん、学用品もまともに買ってやれなかった。



穴の開いた靴下。



エンピツが小さくなって使えなくなると、



妻が二本のエンピツをセロテープでつないで使わせた。



消しゴムは、一つを三つに切って子供たちへ渡した。





この話、



遠い昔の話ではない。




1980年代の話だ。



この頃、



日本はバブル時代の真ん中。



ジュリアナ東京では、ボディコンの女性が


扇子をもってニコニコ踊っていた。



そして、強力なジャパンマネーは世界中の不動産を買いまくっていた。




とうぜん、



りんごの価格も高値安定のしあわせな時代だった。



木村の近所のリンゴ農家は自分の子供を東京の大学へいれ、



海外旅行へもどんどん出かけて行った。




しかし、



木村の家だけは、終戦直後のような悲惨な状況だった。




5年目に入っても、




木村のリンゴは、悪化するばかりだった



木村の友人の一人が、たまりかねて



”無農薬では無理だってことが分かっただろう!”



”いい加減に目を覚ませ”



”少しは奥さんや、子供のことを考えたらどうだ。”




木村は聞く耳を持たなかった。



友人たちは、一人減り、二人減り。。。



木村の味方をする農家は一人もいなくなった。



道で誰かと行き会って頭を下げても、気づかぬふりをされた。



木村は、町の人々から



”バカが感染するから、近づくな”と陰で言われた。







そんな、ある時



さすがの強情な木村も。。。



ぽつりと、リンゴ畑で、



弱音を吐いたときがあった。



”もう あきらめたほうがいいのかな”




木村の発した、この独り言を、奥さんが聞いていた。




その晩、



奥さんは、子供たちに、



お父さんもそうとう苦しんでいるんだよ。といって、



ひるま、リンゴ畑であったはなしを子供たちにした。




すると、



日頃、ものしずかでおとなしい長女が思いがけない反応をした。



顔色をかえ、怒りだした。



”そんなの嫌だ。”



”なんのために、私たちはこんなに貧乏してるの?”




父親の夢は  



   

このとき




いつしか娘の夢になっていた。



・・・・続く


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奇跡のリンゴ
category: おすすめ | author: オオケン
 主人公であり

農家の木村秋則さんの生き方は、

大変興味深い物があります

「奇跡のリンゴ」




ちゃんと、

リンゴを育てると

りんごは、何年たっても腐らない果物らしい。


ふつう、

りんごは二つに割った状態で放置していたら

切り口が、茶色に変色し

食べる気がしなくなる。


しかし、

「奇跡のリンゴ」はちがう

このリンゴをつかう東京白金台のシェフはいいます

「木村さんのつくるリンゴは腐らないんですよね。何年たっても。」

「生産者の魂がこもっているのか・・・・・・」


現在、我々が食べているリンゴの

ほとんどすべて

農薬が使われるようになってから、

開発されたリンゴ

つまり、

農薬を使うことを前提に

品種改良されたりんごなんです。


人間でたとえるなら、

風邪や病気に頻繁になると大変(収入が減って生活出来なくなる)だし、

自然治癒力に頼っていては、大きな不安があるので

風邪薬やタミフルやリレンザやその他の薬や栄養剤を飲み続けて、

病気にかからないようにしているようなもの・・・・・



そんな、異常なまで過保護に育てられたリンゴは

人間の好みの、

大きくて、甘くて、真っ赤で低価格の物が

出来上がる。

野生と引き換えに・・・・・

そして、すぐに腐っていく



野生を取り戻したリンゴは

何年たっても腐らないのに・・・・・



この木村さんの経歴ですが、

もともとは川崎市にある

日立製作所の系列会社のエンジニアだそうで


機械いじりの大好きな、合理的な考えの持ち主だった。

それが、結婚して婿養子となり

農家を継ぐことになってしまった。


なので、最初のうちは


自然に翻弄されながら仕事を続けなければならない

非合理的な「農家」という職業が嫌いだった。


「土まみれ、汗まみれになって働いても

ちょっとした自然の気まぐれで、

一年の収入がこんなにも減ってしまう」

そうして、合理的な手法を取り入れる。

イギリス製の大きなトラクターを購入し

大きな畑を、一気に作っていった。


そんな木村に転機が訪れた。

木村の広大なトウモロコシ畑に、たっぷりと太ったトウモロコシが実った。

そろそろ収穫間際。

するとタヌキが現れて、木村の畑を荒らすようになる。

木村は畑のあちこちにトラバサミという罠を仕掛けて行った。

そうしたら、子タヌキが罠にかかっていた。

木村
「母親のタヌキがすぐ側にいてさ、わたしが近づいても逃げようとしないのな」

「トラバサミを外してやろうと思って、手を出したら、

子タヌキは歯をむき出して暴れるわけだ。

で、かわいそうだけど長靴で頭を踏んづけて

トラバサミをを外して逃がしてやったんだ。

ところが、逃げないのよ。

私の目の前で、母親タヌキが子タヌキの足、

怪我したところを、一生懸命舐めているのな。

その姿を見て、ずいぶん罪なことをしたなぁと思ったよ」

「それで、もう食べに来るなよ、って

出来の悪いトウモロコシをまとめて畑の端に置いて来た。

トウモロコシを作っているとさ、売り物にならない不良品が結構出来るのよ」

「それを全部置いて来た」

次の朝、畑に行ったら、置いて来たトウモロコシは

ひとつ残らずなくなっていた。

そして、不思議なことに

「それ以来、タヌキの被害が何もなかったのな。

それで、トラバサミをやめて、

収穫するたびに不揃いのトウモロコシを

畑の端に置くようにした。

それからさタヌキの被害はほとんどなくなった。

だから、人間がよ、全部持って行くから

被害を受けるんではないのかとな。

そんなことを考えました。

はじめのうちは少し心配だった。

餌なんかやったら、他のタヌキも集まってきて

もっと悪戯するんではないかと思うところだけど、

そうはならなかったんだ。

不思議だなぁと思った。

自然の不思議さに目を開かされた

と言えばいいか、

とにかく自然は、人間の計画通りには動かないもんだと思ったの。

今考えてみれば、あの頃が、効率農業からの転換期だったのかもしれないな」


自然は、

実は合理的どころか、

完璧なシステムを構築させているのではないかと思っています。


リンゴ農家の木村はいう

「安全なリンゴを作ることと、

安全にリンゴを作ることは、

別な話」

「むかし、わたしは、農薬は

農協から表彰を受ける程、使っていたよ」

「肥料を与えれば、大きなリンゴを収穫できる」

「農薬で害虫を殺せば、よりたくさんのリンゴが収穫できる」

しかし、その積み重ねの結果として

農作物は自然の産物、というよりは

ある種の工業製品になってしまった。


現代の農業は、大量の化学肥料や農薬を投入し

近代的な農業機械を使わなければ成り立たなくなってしまった。


「文明」とは

何かを付け加えるという、

足し算の方向性で発展してきた。


木村は考えた・・・・・・


「何もしない農業」

「引き算の農業」


「化学肥料を使わない」

「農薬を使わない」


そして、木村は

所有しているリンゴの木、800本すべてで

この壮大な実験を始める。


・・・・・・続く
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IKEAポートアイランドで作戦会議
category: 家のこと | author: オオケン
この日のメインは

2Fに設置するワードローブについて打ち合わせ
DSC08510.jpg

現物をチェックしながら、店内にあるPCを使って

サクサクとプランニングしていきます。


嫁とあ〜でもない、こ〜でもない

と言いながら、クローゼットを開け閉めしたり

サイズを測ったり、素材や質感も確認しながら

数時間考える・・・・・

で、だいたいのプランを確定させ

最後に倉庫に行き在庫があるかを確認。

次回、来るとき  ←たぶん、引っ越し直前

はいよいよワードローブを購入します。

梱包サイズがかなりでかいんで、

たぶんハイエースのロングを1日レンタルして

運ぶことになりそうです。

配送をIKEAで頼むと、

かなり高そうですからね〜

ついでに洗面所の照明を購入
DSC08524.jpg

他にもキッチンの後ろに置くステンレスで出来た作業台も購入したり。

小物をボチボチ買いそろえています。

平日でしたが、なかなか混んでいました。
DSC08540.jpg

サーモンマリネが美味い!!
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外構打ち合わせ
category: 家のこと | author: オオケン
本日、外構部分の打ち合わせをしました

もうじき、足場とネットが外れるらしく

そうすると、外構部分に

取りかかる必要があるとのこと

ある程度、自分たちでしようかな〜

と軽く考えていましたが

我が家の場合、土地に勾配がけっこうあり

地面をならしたりするのだけでも

重機を入れてかなり大掛かりにやらないと

大変みたいです。

しかも車を止める予定の部分も土なので

そのままだと、雨で

どんどん流れる心配もある・・・・・

ということで、かなり大変そうなので

外構屋さんにお願いすることに。

イメージはこんな感じ?
DSC08549.jpg

自分たちの好みや希望を伝えましたが

あとは、コストと耐久性、手入れのしやすさ

なども加味して、トータルで考えたいと思います。

外構部分だけでも2〜3週間かかるらしいので

急いで決めないと、家が出来てしまいます。

家も見てきましたが、

階段がだいぶ出来ていました。
DSC08494.jpg

階段の途中に座って本を読んだりするのが理想ですね〜

この階段の横に薪ストーブを設置する予定なので、

冬はポカポカ暖かいハズです。

今考えているのは、

北欧ノルウエーDOVREドブレ社

の640CBというモデル
56_1.jpg

現在ベルギーで生産されているようです。

今住んでいる、京都北山通りに

薪ストーヴ屋さんがあるんですが

そこに置いてある現物をみて、

すぐに気に入りました。

落ち着いた風貌とシンプルな外観も

まさに北欧テイスト。

鋳物の質や仕上げも、他のメーカーの物とは

明らかに違います。

余計な物が何も付いていない、

格子のない大きな面積の窓で

炎の揺らめきを楽しめそうです。


外には端材が山積みに
DSC08498.jpg

これらが何か別の物に生まれ変わるのか?

もしくは、単なるストーブの燃料になるのか?

は〜色々考えるだけで楽しいですね〜


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薫製イベント
category: 家族のこと | author: オオケン
 日曜日にイベントに参加してきました

広々したウッドデッキで、

できたての薫製をいただきました
DSC08467.jpg

こんなに分厚いベーコンや

ウインナーやホタテなど、

とっても美味しくいただきました。

家でも、薫製作ってみたいですね〜

案外、簡単そうです。

その後、嫁と娘は比良の畑へ



息子二人は琵琶湖へ釣り

DSC08486.jpg

どちらも、今建てている家のすぐ近くです

琵琶湖でも湖西あたりになると結構、水がきれいで

魚が泳いでいるのも目視出来るくらい。

魚も無事に釣れて、息子もご満悦でした

しかし、日曜日はジェットスキーの波がすごいです



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スイッチ・コンセント部品が到着!!
category: 家のこと | author: オオケン
 せっかくの自分の家なので

照明のスイッチやコンセントにもコダワリたい・・・・・

ということで、施主支給したこれらのパーツ類

DSC08455.jpg

片切りスイッチ × 23
3路スイッチ × 6
4路スイッチ × 1
1連プレート × 9
2連プレート × 6
3連プレート × 3
コンセントが

かなり注文面倒でした

しかも一つのショップの在庫が少なかったので

別々のショップに注文した

なので、違うメーカーです
DSC08460.jpg

おなじみの「レビトン社」 ←真ん中のやつ

はmade in USAですが

cooper社の方は made in MEXICO

微妙にスイッチの文字が違います

一番左のごっついのは

通称「ホタル」スイッチ

「OFF」のときに暗闇で光ります

コンセントも2種類
DSC08461.jpg

これも、差し込み口の処理が微妙に違います

裏側はこんな感じ
DSC08464.jpg

一応、日本でPSE検査を受けていますので

安心して使えるようです
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階段が!!
category: 家のこと | author: オオケン
 嫁が家を見に行ってくれた

階段の造作がいよいよ開始!!
DSC08443.jpg

これが出来ると、二階まで脚立で上がらなくて済みます

他にも、いろいろ資材が到着していました
DSC08447.jpg

洗面所のカウンターとか、

食品庫のカウンターやら、

キッチンのカウンターも

で、これはもしかして?
DSC08450.jpg

おそらく、洗面所のスロップシンク(理科の実験用)

と水栓です

ここにきて、少しずつ設備機器も取り付けられてきました

来週にはキッチンも搬入される?らしいです

どんな感じになるのか、楽しみ〜
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練習DAY
category: トレーニング | author: オオケン
 久しぶりのミドルライド 

昼間に走るのは、今年4回目です

疲れたんで写真だけ
DSC08386.jpg
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帰りは久しぶりにヘロヘロでした

さっ、これから回復します
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